株の利回り益は、株取引で回した方が有利なのですか?

株の初心者が、始めた直後からデイトレーダーとしての独立を考えるのは無理があります。

運用益に手を付けないというのは、単なるケジメの話です。

■有利というよりは無駄遣い防止策。

株式の運用で得た利回り益は、株式投資の原資として大きく成長させたほうが有利だからです。

有利といっても銀行の複利のように膨らむわけではありません。

利回り益をその都度現金化して使ってしまっては、株式投資の原資がなくなってしまうからです。

一種の無駄遣い防止策でもあります。

これは多くの個人投資家がそのようにしている基本的なお金の使い方なので、株の初心者であれば同じように実践したほうが良いでしょう。

■収入源が1つになったらケジメが大事。

初心者のうちは会社勤めをしながらなので、株式投資は空いた時間の趣味の一部です。

株式の運用益がなくても生活していけますが、会社を辞めて投資だけで一本立ちすると、これまで2つあったサイフが1つになり、運用益しか収入源がなくなります。

そこで個人投資家は1ヶ月の生活費は事前に決めておいて、運用益には手をつけないようにしています。

意識的にタテ分けているだけで、結局は毎月現金化して生活費に使うので同じですが、お金の管理法としては大事なことです。

■株取引の生活だけで独立しても、月に30万円の生活費が稼げるほどの儲けはキープできません。

初心者はまだそこまで考える必要はありません。

株の話をすると、ほとんどの人は上手くいった話ばかりをしますが、現実は赤字の人のほうが多くいます。

勝率としては3割がいいところ。

株で独立するのは無理と考えておきましょう。

運用益には手を付けず、会社の給料の範囲で生活してください。